腰痛解消ストレッチ
腰痛の主な原因は、加齢とともに腰回りの筋肉が衰え、柔軟性が低下することと考えられています。
そのため、腰痛を改善するには「筋肉をほぐして柔軟性を高めるストレッチ」と「筋肉を鍛える筋トレ」の2つが重要です。
今回は腰回りの筋肉をほぐして柔軟性を高めるストレッチをご紹介します。
短い時間でも毎日コツコツ続けることが腰痛改善のポイントです。
お風呂上りなどに、まずは1分からでも取り組んでみてください。
運動動画について
運動メニュー
所要時間約2分
- お尻のストレッチ(左右20秒ずつ)
- インターバル(10秒)
- お尻のストレッチ(左右20秒ずつ)
- インターバル(10秒)
- 脇腹のストレッチ(左右20秒ずつ)
- インターバル(10秒)
- 太もものストレッチ(左右20秒ずつ)
目標回数:2~3セット(2~3回繰り返す)×1回/日
※慣れてきたら、目標回数を目指すと運動効果を実感しやすくなりますよ。
運動の効果
今回おすすめするメニューを行うことで、腰回りの筋肉がほぐれ柔軟性を高める効果が期待できます。
寝ころんだ状態で取り組める手軽なストレッチですが、習慣化することで腰の痛みが軽減する可能性が高いですよ。
運動メニューの解説
お尻のストレッチ(左右20秒ずつ)
①仰向けに寝る
②ひざを抱えてやや内側に引き寄せる
※反対側も同様に行う
お尻のストレッチ(左右20秒ずつ)
①左太ももの上に右足を置く
②背中を丸めずに体を前に倒す
※胸をひざに近づける
※反対側も同様に行う
脇腹のストレッチ(左右20秒ずつ)
①横向きの姿勢から上体を起こす
②脇腹から肋骨まで天井方向に伸ばす
※痛みがある場合は肘を曲げて行う
※反対側も同様に行う
太もものストレッチ(左右20秒ずつ)
①横座りの姿勢から左ひざを曲げて後ろに引く
②体を右ひざの方向に倒す
※反対側も同様に行う
まとめ
今回は、腰痛でお悩みの方におすすめのお尻・脇腹・太もものストレッチご紹介しました。
反動をつけたり、無理に伸ばさないことを意識して、まずは1日1セットから始めてみましょう。