腹囲・体重の測定は、健康づくりの成果を簡単に確認できる手段です。また、「減量効果が出やすい取り組み」や「からだの嬉しい変化」にいち早く気づけるのが測定・記録のメリット。
「体重の変動が大きくて…取り組みの効果が出ているのか分からない」「お腹周りの測り方が正しいのか心配」こうした不安や疑問をお持ちの方は、測定のポイントを一緒に確認してみましょう。
変動が大きくなる要因の一つは「測定条件」
腹囲や体重の変動幅が大きい場合、測定条件のバラつきが影響していることが多いようです。
「測定の条件」をそろえる
数値への影響を最小限にするには「同じ時間帯に測定する」「食前か食後でタイミングを決める」「薄着で測定する」など、測定の条件をそろえるのがおすすめです。
特に「起床後、朝食の前、トイレを済ませた後」に測定すると、健診からの変化が見えやすいです。
腹囲測定のコツ
体重測定のコツ
こまめな記録と自己分析で成果を後押し
こまめな記録は、「食べ過ぎ」や「運動不足」など、変化の要因を自己分析するのにも役立ちます。体重測定が難しい時は、鏡に映ったご自身のスタイルや、衣服の着心地などでからだの変化を感じ取るのもおすすめです。