なんとなくお菓子をつまんでしまう…。その行動、空腹ではなく、気分や習慣が原因かもしれません。「食べたい!」という衝動は、3分ほどで自然におさまることもあります。
ここでは、「一時的な衝動」をコントロールするための気分転換法を、感覚・思考・感情の3タイプ別にご紹介します。
<タイプ別>気分転換法
空を見る・香りをかぐなど、五感を刺激することで注意の矛先が移り、「食べたい」という衝動が一旦分散されます。これは『注意の転換』と呼ばれる心理学的テクニックです。
何かに集中したり、感謝や達成感といった前向きな気持ちを感じると、脳の前頭前野が働きます。“理性の司令塔”と呼ばれる前頭前野が働くと、脳の「本能領域」の活動がしずまり、「なんとなく食べたい」などの一時的な衝動が起こりにくくなります。
動物や“推し”の写真を見るなど『癒しの対象』に触れると、報酬が得られたと脳が錯覚し、オキシトシンやドーパミンなどの幸せホルモンが出て欲求が満たされた状態になります。
また呼吸を整えたりすると、副交感神経が優位になり、ストレスによる衝動的な食欲が和らぎます。
~自分の「タイプ」を知るヒント~
【感覚タイプ】五感が鋭く、香り・音・感触に敏感
【思考タイプ】論理的に考えるのが好き
【感情タイプ】ストレスが食欲に出やすい/感情の波がある
※タイプにとらわれず、気分に応じていろいろ試して、自分にぴったりの方法を見つけてみてください。
【感覚タイプ】五感が鋭く、香り・音・感触に敏感
【思考タイプ】論理的に考えるのが好き
【感情タイプ】ストレスが食欲に出やすい/感情の波がある
※タイプにとらわれず、気分に応じていろいろ試して、自分にぴったりの方法を見つけてみてください。
どうしても食べたくなったら?
お腹が空いていて「どうしても何か食べたい」という時は、下記のような間食がおすすめです。