2025年6月【新規コンテンツ】心身に好影響 観葉植物3つの効果

ヒトは森林などの自然の中で、無意識のうちに「ストレスが軽減される」「気分がスッキリする」と感じるものです。しかし、室内で過ごす時間が長い現代人にとっては、植物のこうした効果が、室内環境においてますます重要と言えるでしょう。

観葉植物には、心理的な「癒し」の効果(グリーンアメニティ効果)があることが知られています。
今回は、科学的にも研究が進んでいる観葉植物のストレス軽減効果についてご紹介します。
オフィスや自宅に観葉植物を置くことで、ストレスの少ない快適な環境を作ってみてはいかかでしょうか。

植物は、フィトンチッドと呼ばれる香り成分を放出し、リラックス効果をもたらすと言われています。観葉植物もフィトンチッドを放出しており、視界に占める観葉植物の割合が高いほど、心理的ストレス・生理的ストレスが低くなることが報告されています。

ストレスを減らすメリット
・ストレス発散代わりの暴飲暴食が減り、体調を維持しやすくなる
・睡眠不足が解消し、食欲コントロールホルモンの分泌が正常化する

 

二酸化炭素が多い環境では集中力が散漫になり作業効率が下がる他、ストレス過多になる傾向があるとされています。一方、植物が多い環境は二酸化炭素の濃度を下げ、こうした状況を回避する効果が期待できます。
また、観葉植物は空気清浄効果が高いことで知られており、有害物質を除去する働きがあります。例えば、サンスベリアからは副交感神経の働きを助けるマイナスイオンが放出されています。

 

スマートフォンやパソコンの使用時間が長いと、目の疲れを感じる人も多いでしょう。目が疲れるとストレスを感じやすいと言われますが、観葉植物の緑色を見ることで、目の疲れが軽減されるという研究結果が報告されています。
室内に観葉植物があると自然と視線が植物に向くため、「目のための休息時間」を設けることができます。

造花を置くだけでも、リラックス効果が得られると言われています。
あなたのデスクの上にもひとつ置いてみてはいかがでしょうか?



※このコラムの内容は、掲載日時点での情報を参考としております。掲載時から情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。

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