14122 【ピ】ルームランナー 効果を高めるポイントと使い方

 

ランニングの着地時には、体重の約2倍もの負荷が下肢の関節にかかると言われています。その為、下半身の筋力が不足していたり、上手く使えていなかったりすると、けがに繋がる可能性も。

まずは筋力チェックを行い、ジョギングを行える状態かどうか確認してみましょう。

片脚での立ち上がり

実践方法
①椅子に腰かけ、右ひざを伸ばします
②左足だけで反動をつけずに立ち上がります
③立ち上がって3秒間キープします
※反対側も同様に行います

※片脚での立ち上がりが難しい場合は、ウォーキングから始めることを推奨します。

①ウォーミングアップを行う

ウォーミングアップで体が温まり血流がよくなると、からだの隅々まで酸素が行きわたり、筋肉の収縮がスムーズになります。関節の可動域も広がるため、けがのリスクを減らすこともできますよ。

②正しいフォームの確認

背中が曲がり、骨盤が後ろに倒れてしまうと、脚だけで前方に着地してしまい、ひざや腰への負担が増えます。骨盤を立てて、からだの真下に着地するイメージで行いましょう。

③運動開始5分間はゆっくりペースで行う

運動開始直後は、心臓・肺・筋肉が運動強度に適応できていません。いきなりペースを上げると酸素の取り込みがうまくできず、息切れしやすくなります。

運動開始から5分間はいつものペースよりゆっくり走りましょう。

④速度や傾斜の設定を行う

時速4kmぐらいから始めて、時速8km程度を目標に少しずつスピードを上げていきます。

きつく感じる場合は、スピードを落としてゆっくり行います。
傾斜の設定ができる場合は、3~5%程度がおすすめ。太ももの後ろやお尻の筋トレ効果が高まります。

※安全キーがついている場合は、必ず装着してください。
※下記に該当する方は、必要に応じて医療機関を受診するなど、運動前の健康チェックを行い、安心・安全に運動を進めてください。
【血圧】診察時180/110mmHg以上、家庭測定時160/100mmHg以上
【血糖】空腹時血糖250㎎/dl以上
【その他】運動の影響で作用が強まる服薬、運動で悪化するといわれる整形外科的な問題がある


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