14032 休肝日(2日連続)(共感)

あなたの肝臓に休養を!

肝臓のプロフィール

名前:肝臓
世帯構成:多臓器と同居
勤務形態:24時間365日の激務。
最近一番辛かったこと: 大量のアルコール代謝
今一番不安なこと:1日も休みがないこと
要望:働き方改革
具体的な内容:業務量削減.勤務時間短縮.週休2日制の導入
最後に一言:今日と明日はお休み(休肝日)がほしい。

 肝臓は、お酒を飲み終わって寝たあとも働き続けてアルコールを代謝しています。適量と言われる20gのアルコールを代謝するには、個人差があるものの約6時間かかります。もっとたくさん飲めば、さらに長い時間肝臓は働くことに!
肝臓はアルコール代謝だけでなく、生命を維持する上で大切な「解毒・貯蔵・排泄・糖や脂質の代謝」の働きを担っています。そのため、肝臓をしっかり労わるためにも休肝日を設けることが大切です。

休肝日は2日連続が効果的!

ある研究では、お酒をほとんど毎日飲む人は週に2~4回飲む人に比べ、アルコール性肝障害のリスクが3.7倍に上昇することが 明らかになっており、この結果から、週に2日以上の休肝日が必要だということが分かります。

休肝日は、毎日働く肝臓を休めるために必要なもの。肝臓は我慢強い臓器であるゆえに無理をして自覚症状が出てきたころには、脂肪肝→肝炎→肝硬変→肝がんと悪化の一途を辿ってしまうことも…。私たちに休養が必要なように、肝臓にも休暇を作ってあげませんか。休肝日でしっかりと休んだ肝臓なら、元気に働き続けてくれます。これが、これから先もお酒を楽しむ秘訣になりますよ。

こうして2日連続の休肝日に成功した!

★お茶やお水、ノンアルコール飲料を大量に冷蔵庫に入れておくことで、お酒を入れるスペースをなくしました。冷えているものを飲みたいので、自然と冷えたお茶やお水を飲むようになり、休肝日ができました!

★水だと味気ないので、ビールの代わりに炭酸水を飲むようにし、2日連続の休肝日を全うできました!炭酸のシュワッとした感覚で満足感も得られてお酒を欲することが少なくなりました。

★あらかじめ、休肝日を作る日を決めてカレンダーに記入し、休肝日ができたら○をするようにしたら、○がどんどん増えていくことが嬉しくなって、続けることができました!最初の頃より○の日が増えてきて、自分を褒めたくなりました!
飲酒頻度を減らすことで、肝臓を休ませるメリットだけでなく血糖や脂質の数値改善にもつながります。
2日連続の休肝日を設けることで、あなたの肝臓をいたわってあげましょう!


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