2024年度 フォロー期間(2か月目)_コラム【共通】

 

セルフケア期間も2か月目に突入ですね。

今回は、次の健診に備えて『検査数値の改善につながる取り組みのポイント』について、改めてふり返ってみましょう。

目的を明確にして取り組むと、成果につながりやすいですよ。

 

最近の健康診断の結果、覚えていますか?
下記は「特定保健指導」の卒業の基準です。早速手元に健診結果を用意して確認を!

健診値などの指標をもとに自身の体と向き合い、次回健診での特定保健指導卒業を目指していきましょう。

血圧が高い方のポイントは、塩分控えめです。

塩分は、ハム・ソーセージ・漬物・ラーメン・みそ汁など、様々な食べ物に隠れています。

これらの食品の摂取が多い場合は控えるのはもちろん、それにプラスして、余分な塩分を体の外に出しやすくする、野菜・海藻・きのこ類をしっかりとることもおすすめです。

 

脂質の数値が高い方のポイントは、甘い物・脂っこいもの・アルコールの「3つのあ」を控えることです。

数値改善の効果が期待できる、大豆製品や青魚を意識してとることもおすすめです。

 

血糖値が高い方のポイントは、適量の食事です。

毎日の食事で、野菜→たんぱく質→糖質の順番で食べると、食後の血糖値の急上昇を抑えることができます。

【理学療法士 大渕】

忙しくてなかなか運動する時間がない方は、椅子を使ったながら運動にチャレンジしてみませんか?

➊座ったままできる肩周りをほぐす運動

➋椅子へ座る際に、下半身全体の筋肉を刺激するスクワットキープ

➌お腹周りの筋肉を刺激するもも上げ運動

の3種類を紹介しています。

少しずつ取り組みながら日常生活をワークアウトに変えていきましょう。

※筋肉痛やその他不調がある場合は運動を控えてください。
※運動中に痛みが出る場合は負荷が大き過ぎる可能性があります。
回数や時間を減らす、痛みの出ない箇所のエクササイズに変更するなどが良いでしょう。

 

タイトルとURLをコピーしました