体重や腹囲の数値には、生活習慣をより良くするためのヒントが隠れています。
こまめに測定し、結果をノートやアプリなどに記録しておきましょう。
記録すること
●記録の活かし方●
記録を振り返ることで、「どんな時に」「体重がどう変化するのか」が見えてくるはずです。傾向を知って、健康管理に役立てましょう。
▼分析例
「朝と夕の体重に変化がないのは、夕食の量が多かった(又は、食べる時間が遅かった)からだ。」
「体重が増えているのは、○△(言い訳)があったからだ。」
測定のポイント
体重や腹囲は1日の中でも増減するため、測定のタイミングが大切です。
ポイントを参考に、自分の中で測定しやすいタイミングを決めておきましょう。
▼腹囲の正しい測り方
1.まっすぐ立つ
2. 軽く息を吐き出して、リラックスした状態になる
3. おへその位置で水平にメジャーを回して測る
おへその位置で測りにくい方は・・・
毎日順調に減っていなくても大丈夫
健康づくりの取り組み中は、体重・腹囲が減っていることを期待して測定する方も多いもの。
ですが、取り組みの成果がすぐに数値に表れるとは限りません。
期待した数値が確認できなくても、「現状把握」と「取り組み意識の継続」ができていればOK!
気長に続けていきましょう。
大切なのは、取り組みを続けること。体重・腹囲は『増えたり減ったり』を繰り返しながら徐々に右肩下がりになっていきますよ。
