適量の食事とは?
~手ばかり法をマスターしよう~
どんなに体に良い食品でも、食べすぎれば栄養バランスが崩れてしまいます。
そのため、食事では「適量をバランスよく食べること」が大切です。
実はこの『適量』を簡単に知る方法があります。それが「手ばかり法」です。
用具は不要!自分の手を使って適量を把握することができますよ。
■主食:ご飯・パン・麺などの炭水化物
(体や脳のエネルギー源となります)
<1食分の適量目安>
両手にのる量が目安です。次のうち、どれか1つをとることで1食の適量を満たします。
ご飯
パン
麺
減量のために炭水化物を控えている場合…
・ご飯は1食につきおにぎり1つ分を目安にする
・パンは甘い菓子パンや油で揚げたパンは避ける
・ご飯は1食につきおにぎり1つ分を目安にする
・パンは甘い菓子パンや油で揚げたパンは避ける
■主菜:肉・魚・卵・豆腐などのたんぱく質
(筋肉や血液を作るのに欠かせません)
<1食分の適量目安>
片手の手のひらにのるサイズで、肉と魚は手の厚みくらいが目安です。
上記4つの食品で1日に必要なたんぱく質がとれます。
■副菜:野菜・きのこ・海藻などのビタミン・ミネラル・食物繊維
(体の調子を整え、便通を良くし、肌や髪にハリツヤを与えます)
<1食分の適量目安>
加熱前であれば両手に山盛りにのる量(1杯分)が目安です。
・1日分は「緑黄色野菜を両手1杯分+淡色野菜を両手2杯分」が目安
あわせて、きのこや海藻もとって食物繊維アップ!
・両手山盛りの野菜も加熱するとかさが減るため食べやすくなる
・かぼちゃやじゃがいもは糖質が多いためとり過ぎには要注意
あわせて、きのこや海藻もとって食物繊維アップ!
・両手山盛りの野菜も加熱するとかさが減るため食べやすくなる
・かぼちゃやじゃがいもは糖質が多いためとり過ぎには要注意
■果物
<1日分の適量目安>
人差し指と親指の輪の中に入るサイズが目安です。
・糖分を多く含むため、食べ過ぎには注意!
■お菓子
<1日分の適量目安>
和菓子は人差し指と親指の輪の中に入るサイズ、洋菓子やスナック菓子は片手の手のひらにのる量が目安です。
和菓子
洋菓子
スナック菓子
・お菓子は1日200kcal以内が目安
・食べるなら上記のうちどれか1つにする
・食べるなら上記のうちどれか1つにする
■お酒
<1日分の適量目安>
コップに注いだ時に、ビール・日本酒・ワインは人差し指くらいの高さ、ブランデー・ウイスキーは親指の太さくらいの高さが目安です。
ビール
日本酒・ワイン
ブランデー・ウイスキー
・飲むなら上記のうちどれか1つにする
・週に2日くらい休肝日を作るのもGOOD!
・週に2日くらい休肝日を作るのもGOOD!
適量をバランスよく食べるための秘訣はズバリ『手ばかり法』の活用!
適量を意識し、食べ過ぎを防ぐことができれば減量につながります!
適量を意識し、食べ過ぎを防ぐことができれば減量につながります!