14098 早食い改善~食事時間編(共通)

「ゆっくりよく噛んで食べる」となぜ良いのか?

食事をとると、体に吸収された栄養素の一部が体熱となって消費されるため、食後は安静にしていても代謝量が増えます(食事誘発性熱産生)

噛む回数を増やすことによって「食事誘発性熱産生」に2倍の差が出ることがわかっています。
その他にも、食べ過ぎを防げるなど体に嬉しいメリットがたくさんありますよ。

早食いのデメリットとは?

食べる速度が「速い」こととメタボリックシンドロームの関わりについて、多くの研究結果が報告されています。

すぐにできる実践のコツ

満腹中枢が食事の信号を感知するまでに約15~20分かかると言われています。体に嬉しい効果を得るためには、最低でも15分以上かけて食事をすることが大切ですよ。

いつもの食事でも噛む回数によって健康状態に差が出ます。「食事を減らしている様子はないのに、最近スリムになっていない?」そんなふうに言われてみたいですね。


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