14040 サイクリング(イレ共感・牽引・論理)

サイクリングは、下半身の筋力強化と脂肪燃焼に効果的。さらに、足腰への負担が比較的少ないため、初心者の方でも取り組みやすい運動です。

乗り方次第で脂肪の燃え方に差が出ますので『実践のポイント』を確認し、内臓脂肪の減少と健診データの改善を目指していきましょう。

※下記に該当する方は、必要に応じて医療機関を受診するなど、運動前の健康チェックを行い、安心・安全に運動を進めてください。
【血圧】診察時180/110mmHg以上、家庭測定時160/100mmHg以上
【血糖】空腹時血糖250㎎/dl以上
【その他】運動の影響で作用が強まる服薬、運動で悪化するといわれる整形外科的な問題がある
【屋外運動派の方】サイクリングのポイント ①正しい姿勢で燃焼UP

サドルの高さを正しい位置に調整することで、お尻を含めた下半身全体の筋肉を使うことができます。位置が低すぎると太もも前面の筋肉にばかり負担がかかってしまうので要注意。

太ももを上げる時は下腹部を意識、坂を上る時は体を前に倒してお尻の筋肉も意識すると運動効果アップ。

【屋外運動派の方】サイクリングのポイント ②運動時間や強度を意識

サイクリングの脂肪燃焼効果を高めるには『運動時間・強度』を意識することがポイント。

日常的に乗ることも大切です。理想は週5回ですが、難しければまずは週2~3回からでもOK。通勤や買い物など、日常の中で取り入れられるタイミングを探しましょう。
サイクリング仲間を作って目的地を変えながら週末に楽しむのも良いですね。

30分~1時間ほど乗るのが理想的ですが、まずは15分から始めて徐々に乗る時間を増やしていきましょう。

脂肪を燃焼しやすいのは『軽く息がはずむが、会話ができるくらい』。
ギアの変更ができる方は「上り坂ではギアを軽くする」「平坦な道はギアを重くする」など強度を調整するのもおすすめです。

HSC男性社員コメント
通勤時にあえてギアを重くして筋力維持に役立てています。
(片道7km 25分)

【室内運動派の方】エアロバイクのポイント 強弱をつけて速筋強化

エアロバイクを「強弱」を付けてこぐことで、心肺機能だけでなく、加齢で衰えやすい速筋(瞬発力に関係する筋肉)を鍛えることができますよ。

「①②の工程×4セット」を週4回行うのが理想的です。


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