コンテンツ75歩数upで身体にもたらすメリット

歩数UPが体にもたらすメリット

1日8000歩が理想!体への嬉しい効果3つ!

「歩くことは健康にいい」という話は、誰もが1度は聞いたことがあるでしょう。科学的にも証明されており、減量や動脈硬化予防、脳の活性化、気持ちの安定など、様々な効果が得られます。そこで今回は、歩数を増やすことで得られる3つのメリットをご紹介します。

①生活習慣病などの予防効果

歩数によって、得られる病気予防の効果が変わってきます。普段の歩数はどのくらいですか?
生活習慣病を予防するなら、理想は1日8000歩、そのうち20分は息が上がる程度の早歩き(中強度の運動)を行うのが良いと言われています。8000歩に満たない場合は、まずは今よりひとつ上の段階を目指して歩数を増やしていきましょう。

歩数 中強度の運動時間 予防につながる病気
2000歩 0分 寝たきり
4000歩 5分 うつ病
5000歩 7.5分 認知症、心疾患、脳卒中
7000歩 15分 がん、動脈硬化、骨粗しょう症
7500歩 17.5分 筋減少症、体力の低下
8000歩 20分 高血圧症、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドローム(75歳以上)
9000歩 25分 高血圧、高血糖
10000歩 30分 メタボリックシンドローム(75歳未満)
12000歩 40分 肥満

②仕事の生産性アップ

体を動かすことで、新鮮な血液が大量に全身や脳に送り込まれます。スタンフォード大学の研究者によると、人は動いている時の方が、平均で60%もクリエイティビティな能力を発揮すると証明されています。デスクに座っている時よりも、階段を上っている時や歩いている時に良い案がひらめいた経験はありませんか?『脳は何歳からでも鍛えられる』という報告もあります。歩数UPして脳を活性化していきましょう!

③若くてしなやかな血管になる

歩く機会が増えると、血流が良くなり、毛細血管の数が増えていきます。身体の末端まで栄養を運ぶことができるようになるため、肌や髪のハリツヤが良くなります。
逆に、運動不足の状態は、毛細血管を減らし、血管の老化を進めてしまいます。
若くてしなやかな血管を保つためにも歩く機会を増やしていきましょう。

歩数を増やす方法は?

歩数を増やすにはウォーキングの時間を作るのが一番ですが、難しい場合には、普段の生活の中でちょっとずつ歩数をプラスするのがおすすめです。

・階段を使う
・大型ショッピングモール内をすみずみまで周る
・コンビニやスーパーに歩いて行く
・遠回りして目的地に向かう
・車は駐車場の一番奥に停める
・その場で足踏み運動をする
・常に早歩きを行う
・昼休みは外に出る

思い立った時にちょっとプラスして歩数を増やしていくことで、成功体験が積み重なり、モチベーションアップにもつながっていきます。まずは「やってみること」が大切。小さな目標でもコツコツ続けていくことで、いつの間にか習慣になっているはずです。応援しています!

生活習慣病予防には1日8000歩が理想的!『早歩きをする』『階段を使う』などちょっとした積み重ねで歩数アップが図れますよ。

出典
走れば脳は強くなる著者:重森健太
科学的に正しい筋トレ(4-7)著者:庵野拓将

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