肩こり・腰痛解消に必要な3つのポイントをご紹介。効果を高めるコツを把握してからだを動かすことで不調が解消することも多いですよ。少しずつからだを動かしましょう。
・筋肉を伸ばす際は痛みのない範囲でゆっくり伸ばしましょう。
・回数については、1日3セット・1週間に3回を目安に行いましょう。
・タイミングは入浴後が効果的です。筋肉が温まっているためストレッチの効果や持続時間も高くなります。
・エクササイズの場合は毎日行ってOK。1日3~5セット行いましょう。
◆注意点!
※運動中に痛みがある場合は、運動を控えてください。
※病院ヘ通院中の方、持病がある方は医師に確認してから行うようにしてください。
POINT1 肩甲骨の動き~こまめに動かしましょう!~
肩甲骨にはおよそ17個の筋肉が付着しており、上下・左右、様々な方向へ動きます。
手を挙げた際や横に手を広げた際などは、肩甲骨と筋肉がうまく動いています。
そのため、姿勢が悪い状態や運動不足等で肩甲骨周辺の筋肉へ負担がかかり、動きにくい状態では血流も悪くなり肩こりなどの不調を抱えやすいからだになってしまいます。
肩甲骨を様々な方向へ動かすことは大切です。こまめに動かしてストレッチしましょう。
【頭痛・肩こり解消 座ったままできるストレッチ】
動きににくいと感じる方向へ気持ちよく伸ばしていきましょう。
また、背中が曲がった猫背のような状態では肩甲骨から首にかけての筋肉も負担がかかりやすいです。
首周りのストレッチも同時に行うとより効果的。こまめに動かして肩こりをリセットしましょう。
POINT2 お尻の筋肉の柔軟性~ゆっくり伸ばしましょう!~
座る時間が長い方は特に、要注意。
血流が悪くなり、お尻の筋肉は柔軟性が低下し、股関節が硬くなります。
股関節は、骨盤周りや背骨と連動して動きますので、体幹の方にも悪影響を及ぼし、背中が曲がり、腰への負担は増えてしまいます。
まずは、お尻を伸ばすストレッチに取り組みながらゆっくり伸ばしていきましょう。
【入浴後におすすめ 腰痛解消ストレッチ】
お尻の筋肉は背骨を支える土台となる重要な筋肉です。
動かさない状態が長くなると、背骨を支える土台が不安定で腰痛は悪化するばかり。
腰痛解消する上でとても重要なお尻の筋肉!ぜひ気持ちよく伸ばしていきましょう。
※立ち仕事中心の方は、わき腹や太もものストレッチを合わせて行うとより効果的です。
POINT3 下腹部の安定性(腸腰筋)~姿勢を整えましょう!~
腰痛解消に不可欠な腸腰筋エクササイズです。
腸腰筋は、股関節と体幹の背骨をつなぐ唯一の筋肉です。
姿勢保持にとても重要な役割があります。
左右二つの腸腰筋が働くことで、良い姿勢を保持することができ、腰への負担軽減につながります。
【ポッコリお腹、姿勢改善に効く!腸腰筋エクササイズ】
腸腰筋エクササイズは、肩こり・腰痛解消だけでなく下腹痩せにも効果的。
息を吐きながら、お腹を凹ませて太ももを上げてみましょう。
腸腰筋とお腹周りの筋肉が働くと、姿勢が良くなります。
また、個人差はありますが、お腹周りの筋肉は効果を実感しやすい部位です。
2週間継続することで見た目もスッキリ見えることも多いですよ。
ぜひ取り組んでみましょう。
今回は、肩こり・腰痛解消をするために必要なポイントをご紹介しました。
①肩甲骨の動き
②お尻の筋肉の柔軟性
③下腹部の安定性
は、肩こり・腰痛解消するためにはとても重要です。今回お伝えしたポイントを参考に、体を動かして肩こり・腰痛を解消しましょう。