10月コンテンツ アーモンドミルク、オーツミルク、豆乳

選ぶならどれ?人気の〇〇ミルクの特徴

カフェなどで牛乳の代用としても使用されている豆乳やオーツミルク、アーモンドミルク。牛乳とはまた違ったおいしさがありますが、実際のところ牛乳と比較して栄養価はどうなのでしょうか。
今回はご自身のニーズに合わせて選んでもらえるよう、それぞれの特徴をまとめてみました。

栄養価を比べてみよう

※それぞれ200mlあたりの栄養成分を表示
※牛乳・豆乳(無調整)の栄養成分は食品成分表2021より算出
※市販のオーツミルクはカルシウムが添加されているものが多いため、牛乳と同程度のカルシウムが含まれる
※オーツミルク・アーモンドミルクは砂糖不使用の商品を比較

それぞれの特徴・推しポイント!

 HSC管理栄養士おすすめの活用法

▼牛乳

カップスープに牛乳を加えて、たんぱく質・カルシウムを強化

▼低脂肪乳
「たんぱく質・カルシウムはとりたいけど、カロリー・脂質が気になる」という方へおすすめ

 

▼豆乳

グラタンやシチューに、牛乳の代わりに無調整豆乳をIN

➡脂質を抑えて、たんぱく質はしっかり補給!

イソフラボンで美肌効果もプラス

▼オーツミルク

オートミール+オーツミルクで食物繊維強化!

砂糖不使用でも麦の自然な甘さがあるため間食にも◎

▼アーモンドミルク

アーモンドミルク+コーヒーでアーモンドラテ

➡牛乳よりもカロリーが控え目で、アーモンドの香ばしさが楽しめる

~まとめ~
【牛乳】カルシウム・たんぱく質が豊富に含まれている。カルシウムの吸収率が良い。
【豆乳】たんぱく質が豊富に含まれている。脂質の酸化を防ぎ動脈硬化の予防が期待できる。
【オーツミルク】食物繊維が豊富。自然な甘さが感じられるため間食にもおすすめ。
【アーモンドミルク】抗酸化作用のあるビタミンEが含まれる。血行促進も期待できる。



※このコラムの内容は、掲載日時点での情報を参考としております。掲載時から情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。
<参考>
監修 牧野直子「世界一やさしい!栄養素図鑑」新星出版社 2018年
監修 中嶋洋子「栄養の教科書」新星出版社 2018年
監修 白鳥早奈英「最新版 知っておきたい栄養学」株式会社 学研プラス 2020年
監修 香川明夫「八訂 食品成分表 2021」女子栄養大学出版部 2021年

 

 

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