コンテンツ25睡眠の質を高めて、心も身体も健康に

睡眠は、心と体を健康にする習慣!

『睡眠』は健康づくりに欠かせない習慣

人は、人生の3分の1の時間を睡眠にあてていると言われています。寝ている間に身体や脳の休息・修復・再生が行われるため、食事や運動と同じく、睡眠は健康的な生活を送る上でとても大切な習慣です。
ただ、スマートフォンやパソコンの普及が要因となり、日本人の平均睡眠時間は年々減少傾向にあります…。

睡眠不足が続くと、生活習慣病やうつ病のリスクが高まります。下記項目で、『睡眠不足度』をチェックして、早めに対策を立てましょう。

睡眠不足度をセルフチェック!

□夜間に目覚めることがある
□よく眠れた実感がない
□寝つきが良くない
□寝ても疲れが取れない

□日中の眠気が増加する
□怒りっぽくなる
□集中力や注意力が欠如する
□意欲が低下する

□倦怠感やだるさがある
□注意散漫になる
□不機嫌になる
□落ち着きがなくなる

いくつ当てはまりましたか?
チェックが3つ以上ついた方は要注意です!十分な睡眠がとれていない可能性があります。

※必要な睡眠時間は個人差があります。日中自分がやりたいことを十分にできる状態であれば、睡眠時間が短くてもそれほど心配する必要はありません。

質の良い睡眠をとるための7箇条!

  1. 毎日同じ時間に起き、朝日を浴びる
  2. 毎日朝ご飯を食べる
  3. 昼寝は15時までの20分以内ならOK
  4. 夕食は就寝の2~3時間前までに済ます
  5. 寝る前のスマホやパソコンの使用は控えめに
  6. 入浴は就寝1時間前までに
  7. 『眠る』ことにこだわり過ぎない(リラックスする)

睡眠と体内時計のしくみを知る

人はある一定の時間に眠くなり、空腹感を覚えます。自然と持ち合わせているこのリズムは『体内時計』と呼ばれ、体温の変化やホルモンの分泌が大きく関係しています。

このホルモンの代表的なものを『メラトニン』と言います。

体内時計を左右するのは『メラトニン』だった!

メラトニンの分泌は太陽の光を浴びることで抑制され、夜になると活発になります。朝に目が覚め夜に眠くなるのは、これが理由です。

この体内時計を狂わせてしまう要因のひとつに、スマートフォンなどの電子機器から発せられるブルーライトという光があります。

ブルーライトは紫外線に最も近く、非常に強いエネルギーを持っています。ブルーライトが目を通して脳まで届くとメラトニンの分泌が抑制され自然な眠りを妨害して睡眠の質を下げてしまうのです。

そのため、就寝前はスマートフォンの利用を避け、やむを得ず使用する場合はブルーライトカット眼鏡を活用することが得策でしょう。

どうしても眠れない時はこれ!~4・7・8呼吸法~

「ベッドに入ったのはいいものの、なかなか寝付けない」という経験はありませんか?

そんな時は、リラックス効果の高い『4・7・8呼吸法』がおすすめです。自律神経を整えて入眠を促すほか、疲労回復・リラックス効果も期待できますよ。

【実践方法】
1.お腹を凹ませて完全に息を吐く
2.4秒かけて、ゆっくりと鼻から息を吸う
3.7秒間息を止める
4.8秒かけて口からゆっくりと息を吐き出す

睡眠の質を上げて心と体も健康に過ごしましょう!


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