糖分入り飲料の砂糖量とカロリーをチェック
「えっ、こんなに!?」糖分入り飲料の砂糖量とカロリー
時間が経ってぬるくなったジュースを飲んだ時に、甘すぎて飲めなかったという経験はありませんか?
実は温度によって甘味の感じ方は変わります。甘味は体温に近い35度くらいで最も強く感じ、温度が下がるにつれて感じにくくなります。そのため、甘さを感じにくい冷たい飲み物は、特に砂糖が多く含まれているのです。
下記はよくある甘い飲み物の砂糖量をスティックシュガーで表したものです。今一度、確認してみると砂糖量に驚きますよ。(スティックシュガー1本=砂糖3g)
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種類 | コーラ (500ml) |
味付きの水 (555ml) |
スポーツドリンク (500ml) |
加糖缶コーヒー (185ml) |
野菜ジュース (200ml) |
カロリー | 225kcal | 105kcal | 100kcal | 72kcal | 70kcal |
砂糖量 | 56.5g | 26.4g | 23.5g | 13.3g | 15.2g |
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こんなに砂糖を摂取していたかと考えるとゾッとしませんか。
砂糖が多く含まれている分、カロリーも高くなるため水やお茶に替えると安心です。
意識したい血糖値との関係
液体に含まれる砂糖は吸収が速いため、血糖値を急激に上昇させます。その際に分泌されるインスリンには、血糖値を下げるだけでなく体に脂肪をため込む働きがあるため、過剰に分泌されると内臓脂肪が増える原因に。生活習慣病の予防のためにも、控えたいものですね。
0カロリー飲料であれば飲んでも良いの?
実は、0カロリー飲料には人工甘味料が含まれています。これを多量にとると、味覚(甘味)が鈍感になることから、余計に甘い飲料や甘い物のとり過ぎにつながるケースもあるのです。よって、1日1本までに抑えておきましょう。
・糖分入り飲料は砂糖が多く含まれており、カロリーも高く血糖値を上げやすい
・味付きの水も多くの砂糖が含まれているため注意が必要
甘い飲み物はほどほどに、お茶や水を飲みましょう。
・味付きの水も多くの砂糖が含まれているため注意が必要
甘い飲み物はほどほどに、お茶や水を飲みましょう。