14049 糖分入り飲料の砂糖量とカロリーをチェック(イレ共感)

糖分入り飲料の砂糖量とカロリーをチェック

「えっ、こんなに!?」糖分入り飲料の砂糖量とカロリー

時間が経ってぬるくなったジュースを飲んだ時に、甘すぎて飲めなかったという経験はありませんか?
実は温度によって甘味の感じ方は変わります。甘味は体温に近い35度くらいで最も強く感じ、温度が下がるにつれて感じにくくなります。そのため、甘さを感じにくい冷たい飲み物は、特に砂糖が多く含まれているのです。

下記はよくある甘い飲み物の砂糖量をスティックシュガーで表したものです。今一度、確認してみると砂糖量に驚きますよ。(スティックシュガー1本=砂糖3g)

種類 コーラ
(500ml)
味付きの水
(555ml)
スポーツドリンク
(500ml)
加糖缶コーヒー
(185ml)
野菜ジュース
(200ml)
カロリー 225kcal 105kcal  100kcal  72kcal 70kcal
砂糖量 56.5g 26.4g 23.5g 13.3g 15.2g
×約19本分 ×約9本分 ×約8本分 ×約4本分 ×約5本分

こんなに砂糖を摂取していたかと考えるとゾッとしませんか。
砂糖が多く含まれている分、カロリーも高くなるため水やお茶に替えると安心です。

意識したい血糖値との関係

液体に含まれる砂糖は吸収が速いため、血糖値を急激に上昇させます。その際に分泌されるインスリンには、血糖値を下げるだけでなく体に脂肪をため込む働きがあるため、過剰に分泌されると内臓脂肪が増える原因に。生活習慣病の予防のためにも、控えたいものですね。

0カロリー飲料であれば飲んでも良いの?

実は、0カロリー飲料には人工甘味料が含まれています。これを多量にとると、味覚(甘味)が鈍感になることから、余計に甘い飲料や甘い物のとり過ぎにつながるケースもあるのです。よって、1日1本までに抑えておきましょう。

・糖分入り飲料は砂糖が多く含まれており、カロリーも高く血糖値を上げやすい
・味付きの水も多くの砂糖が含まれているため注意が必要
甘い飲み物はほどほどに、お茶や水を飲みましょう。


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