旬の食べ物を取り入れて体調管理に!
朝晩の涼しさに少しずつ秋の気配を感じるようになりましたね。
秋と言えば食欲の秋!『たんぱく質』が豊富な魚から、『食物繊維・ビタミン・ミネラル』が豊富な野菜・きのこ類・果物と、多くの食べ物が旬を迎え美味しくなる時期です。
味や香りだけでなく栄養価も高くなりますので、食卓に取り入れて秋の訪れを楽しんでみませんか?
秋の味覚を取り入れて、食事バランスアップ
旬の食べ物を上手に取り入れることで食事バランスも整えやすくなりますよ。
食べ過ぎは禁物!『目の錯覚』でコントロールを
秋は気温が下がるため、夏の暑さで落ちていた食欲が戻り食べ過ぎにつながりやすいと言われています。気が付いた時には『体重が増えていた…』とならないよう、食事量はうまくコントロールしていきたいですよね。
それには、少し視点を変えて目の錯覚を利用することもおすすめです。
【デルブーフ錯視】を利用しよう
まずは下記2つの画像を比べてみましょう。
【黒丸】の大きさを比べてみると、右のほうが少し大きく見えませんか?
実際にはどちらも同じ大きさですが、デルブーフ錯視では『大きさが同じ円を中心に置き、それぞれ大きい円と小さい円で囲むと小さい円で囲んだ方が大きく』見えます。
この錯覚を利用して、小さい器に料理を盛り付けると量が多く見え、視覚的な満足感を上げることができます。
ついつい食べ過ぎてしまうという方は器の大きさを変えてみてはいかがでしょうか?
体重を上手くコントロールしながら食事を楽しむには、目の錯覚を利用することもおすすめ!小さい器に盛りつけることで実際の量より多く感じ、量を調整しやすくなりますよ。
※このコラムの内容は、掲載日の時点での情報を参考としております。掲載時から情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。
<出典>
編者 食のスタジオ「組み合わせ自由自在 作りおき野菜おかず357」西東社 2018年
監修 牧野直子「世界一やさしい!栄養素図鑑」新星出版社 2018年
監修 中嶋洋子「栄養の教科書」新星出版社 2018年
農林水産省 「特集1 だから、お魚を食べよう!(1)」aff(あふ)2014.1月号