旬の野菜は栄養満点!野菜を食べて夏を乗り切ろう
夏野菜の代表、トマトにまつわることわざに『トマトが赤くなると医者が青くなる』とありますよね。
それだけ野菜には健康管理に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。くわえて、旬を迎えた野菜は他の時期に比べて栄養価が高くなります!
そこで今回は、『夏に旬を迎える野菜』をご紹介します。夏を元気に乗り切っていくためにも普段の食事にプラスしてみませんか?
夏野菜はビタミン・ミネラルの宝庫
夏野菜には免疫力を高めてくれるものから、疲労回復や整腸作用が期待できるものもあります。
夏野菜で紫外線から肌を守る!
夏野菜にはカラフルなものが多くありますよね。
これらの色素成分(ポリフェノール)には夏の強い紫外線から細胞を守ってくれる働きがあります。普段の食事にプラスすることで肌を守ることにもつながりますよ。
また、ポリフェノールは体内にほとんど蓄えられず、効果は2~3時間しか続かないため、少しずつでも毎食摂取することが大切です。
いつもの食事に野菜をちょい足し!
◆洗ってそのまま食べられる「トマト」を追加
→ミニトマトはさらに手軽に食べられて便利!
◆レトルトカレーにレンジで温めた「なす・ピーマン・かぼちゃ」をトッピングして夏野菜カレーに
→カット野菜や冷凍野菜を活用すると手軽に追加できます
◆「おくら・しそ・納豆」を混ぜ合わせて、食欲の落ちる夏にぴったりのネバネバ丼に
→めかぶを追加すれば食物繊維量アップ!
◆市販のもずく酢に、「きゅうり・しそ」を加えてさっぱりした和え物に
→コンビニの冷やしうどんや、ざるそばにトッピングしても◎
◆解凍した市販の「冷凍ナス・冷凍おくら」をそうめんにトッピング!
→アクセントで麺つゆにごま油、白ごまを加えても◎
※このコラムの内容は、掲載日の時点での情報を参考としております。
掲載時から情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。
参考文献
・「抗酸化による老化防止の効果」健康長寿ネットホームページ
・「特集1 夏野菜(2)」農林水産省ホームページ
・「栄養素図鑑」監修:牧野直子 新星出版社