2月コンテンツ 効果に差が出る!運動に適した時間帯とは

効果に差が出る!運動に適した時間帯とは

健康的に減量を進めるためには運動することが大事ですが、運動の時間帯によって減量効果が変わるのをご存知ですか?せっかく運動するなら、効果的に進められると嬉しいですよね。

すでに運動に取り組んでいる方も、これから頑張りたいとお考えの方も、効率良く痩せられる時間帯を知ることで、減量効果をアップしていきましょう!

減量効果を高めたいなら「朝」か「夕方」!

朝の運動

朝から体を動かすと、交感神経が活発になり、基礎代謝が上がります。まさにゴールデンタイム!カロリーを消費しやすくなるため、減量効果が期待できるのです。

また、運動後6時間ほどは代謝が上がった状態を維持できることから、その後の出勤や職場での歩行、家事掃除などでの消費カロリーもアップしますよ。

食前の運動で脂肪燃焼効果アップ!
脂肪と糖分では、糖分の方が先にエネルギーとして使われやすいものですが、食前は血中の糖分が少ないため、脂肪が早くエネルギーとして使われます。そのため、脂肪燃焼を図るなら「食前の運動」が効果的です。
※血糖値や血圧が高い方は、運動の時間帯・種類・強度について医師と相談して進められてください。

夕方の運動

夕方は、体温が上がって、筋肉をスムーズに動かせる時間帯。運動のパフォーマンスが向上するため、運動に適した時間帯と言えるでしょう。

特におすすめなのが16時~19時頃で、1日のうち脂肪燃焼効果が最も高くなるという研究結果もあります。

夕方の運動で睡眠の質アップ!
人の体は、活動する日中は体温が高く保たれていますが、眠りにつく時には深部体温を下げることで、脳と体をしっかり休ませる仕組みがあります。深部体温がより急速に下がる方が眠りにつきやすく深い睡眠になりやすいため、夕方の運動で体温を上げておくと、寝る前に一気に深部体温が下がり、熟睡しやすくなりますよ。

できれば避けたい…!運動に適さない時間帯

運動するのに適した時間帯があれば、適さない時間帯もあります。そこで、運動する時に「できれば避けたい時間帯」もご紹介します。

激しい空腹時

極端な空腹状態で激しい運動をすると、血糖値の低下により貧血やめまいを引き起こしたり、集中力が下がる可能性があります。怪我や事故につながりかねないので、空腹感が強すぎる場合はおにぎりやバナナなど軽く食べてから運動しましょう。

食後すぐ

食事直後は食べ物を消化するため、胃腸に血液が集まります。そのタイミングで運動すると、筋肉にも血液を送らなければならず、胃腸に十分な血液が集まらないので消化不良を起こす場合も…。食後30分程度は過度な運動は控えましょう。

寝る直前

寝る前に激しい運動をしてしまうと、交感神経が働き、目が覚めて寝つけなくなってしまいます。体を動かすなら、副交感神経が働くストレッチなどがおすすめです。

ライフサイクルに合わせて継続を!

減量効果が高まる運動の時間帯は、「朝」と「16~19時」です。
ただ、仕事や家事などの都合でこれらの時間帯に運動できないという方もいるかもしれません。
一番大切なのは『運動を継続すること』ですので、ご自分のライフサイクルの中で無理なく続けられる時間帯を選びましょう。

休日など、時間帯を選べる時にはぜひこの記事も参考にしていただければ幸いです。

減量効果が高まる運動の時間帯は「朝」と「16~19時」。逆に運動を避けたい時間帯は「激しい空腹時」「食後すぐ」「寝る直前」です。ご自身のライフサイクルに合わせて、運動の時間帯を工夫してみましょう。


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