コンテンツ524群点数法を活用して食事バランスをマスター!

 

4群点数法を活用して食事バランスをマスターしよう!

忙しい毎日の中で、食事選びがいつも同じものや好きなものに偏ってしまうことはありませんか。バランスよく食べたいと思っていても栄養やカロリーについてはよく分からない…。そこでおすすめなのが4群点数法です!

4群点数法とは、『1日に何を、どれだけ食べればよいか』を4つの食品群に分け、その目安量を点数化(80kcal=1点)して示す考え方です。多くの食品で、1点=『1回の食事で食べる量』に相当します。

まずは各食品群をチェック!

バランスを整えるポイントは1~3群!

食事の偏りをなくすためには、1日に1~3群を必ず3点ずつとることが理想的です。では、どの食品を大体どのくらいとればよいか下記で確認してみましょう。

普段の食事と比較して過不足はありましたか?最低限これらの量をとることができれば栄養不足や栄養の偏りを回避できると言われています。3群の野菜は量が多いため、難しいこともあるかもしれません。汁物や煮物、お浸し、鍋物などでかさを減らした料理にすると取り入れやすいですよ。

この1~3群をきちんととることができれば、減量を左右する4群の食品が自然と減ってくるという良い変化も期待できます。

減量のカギは「4群を11点以下に抑えること」!

4群はいわゆる炭水化物や脂っこいもの、甘い物、お酒です。食事バランスを整えつつ減量を進めるためには1~3群をしっかりとった上で、4群を11点以内に抑えることです。これを守ることで、1日1600kcal程度の食事にすることができます。

ご飯150g(普通盛り1杯)

3点

ミルクチョコ(3かけ)

1点

食パン1枚(6枚切り)

2点

ポテチ1袋(60g)

4点

うどん麺(1人前)

3点

コーヒー1杯

1点

パスタ麺(1人前)

5点

ビール(350ml)

1.8点

アーモンド(10粒)

1点

焼酎(1合)

4.5点

普段よく食べるものがどの食品群で何点なのか確認してみよう!
4群点数法のコツがつかめると、カロリー計算不要で適正カロリーの食事にすることができますよ。

出典:栄養と料理5月号(女子栄養大学出版部)

タイトルとURLをコピーしました