【第4期】禁煙コラム 3A~ニコチン依存度チェックと禁煙方法~

煙が出ない新しいタイプのタバコとして「加熱式タバコ」や「電子タバコ」を使用する人も増えていますが、それは禁煙にはなりません

加熱式タバコの煙にも、ホルムアルデヒドなど発がん性の有害物質が含まれており、受動喫煙による健康リスクも指摘されています。
また電子タバコから発生するエアロゾルにも、重金属や様々な発がん性物質が含まれていることが明らかになっています。

『ニコチン依存度チェック』から始めましょう

タバコがやめられないのは「意志が弱いから」ではありません。『ニコチン依存症』という病気のためです。自分に合った禁煙方法を見つけるために、依存度チェックをしてみましょう。

ニコチン依存度
【低い】0~3点→自力で禁煙に挑戦
【ふつう】4~6点→禁煙外来を活用
【高い】7~11点→禁煙外来を活用

自力で禁煙に挑戦する

「タバコが吸いたい!」という欲求からくる離脱症状はいつまでも続きません。
離脱症状のピークを迎える「禁煙開始2~3日目」が要注意!その後1~2週間で症状は軽減します。
下記の3つのポイント抑えて、少しでも楽に禁煙しましょう。


ガムや貼り薬など、薬局やドラッグストアで購入できるものもあります。
※購入時は、必ず薬剤師の指導を受け、使用方法を守りましょう。

禁煙外来を活用する

禁煙外来では、下記の条件を満たすことで健康保険等が適用されるため、個人負担が軽くなります。

禁煙外来を利用することで、比較的楽に、安く、より禁煙成功に近づけます。

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