「汗をかく」=「痩せる」ではない!?~夏でも運動量を上げるための方法~
夏はよく汗をかくため、運動しなくても痩せやすいと思っていませんか?
ただ実は、単に汗をかくだけでは痩せません。その理由と、夏でも取り組みやすく短時間で効果が得られる運動をご紹介します。
薄着になる夏、効率良く体を引き締めていきましょう!
汗をかくだけでは痩せない理由と、痩せるために必要なことは?
汗をかくと体内の水分量が減るため、体重が減ります。ただそれは一時的であり水分補給をすると元に戻ります。つまり、汗をかいただけでは痩せたとは言えません。
(※体重を戻したくないという理由で、水分をとらないでいると脱水になるため、水分補給はしっかりとしましょう。)
減量するために大切なことは、体を動かして脂肪を燃焼させることです。
ただ、暑いと運動する気力、体力が奪われますよね。そんなときは、涼しい室内で運動しましょう!
暑さを気にせず体を動かすことができるので、しっかりと脂肪を燃やすことができますよ。
そこで下記では「夏でも短時間で体を引き締められる運動」をご紹介します。
短時間で脂肪を燃やして引き締める!夏におすすめの運動
① プランク
効果:体幹を鍛えることで、内臓脂肪が燃焼されやすい体になります。
やり方:
1) 四つん這いの状態から、手首と両肘を床につけます。
2) 両膝を床から離して体を持ち上げ、足のつま先と肘から手首までで体を支えます(体を一直線にする)。
3) この状態から背中を少し丸め、おへそを背中にくっつめるイメージで、お腹を20秒間凹ませます。これを3セット繰り返します。
時間: 20秒×3セット(セット間の休憩は30秒程度)
注意点:腹筋に効くよう腰が反らないようにしましょう。
② エア縄跳び
効果:ジョギングと同等の消費カロリーで、効率よく脂肪を燃やすことができます。
やり方:
1) 軽く肘を曲げた状態で、縄を両手に持つふりをして構えます。
2) 縄跳びをしているつもりで、上下に飛び跳ねます。
回数:3分間×3セット(セット間の休憩は1~2分)
注意点:
・高く飛ばなくても効果は得られます。
・1秒に1回よりもすこし早いテンポで飛びましょう。
※ エア縄跳び用のトレーニング器具も販売されているため、活用することもおすすめです。
暑さが厳しい時期は、プランクやエア縄跳びなど涼しい室内でできる運動で引き締まった体を目指しましょう!他にも、エアボクシングやビニール袋リフティング、スロースクワットなどもおすすめです。