14039 筋力トレーニング(イレ牽引)

筋力トレーニング

筋肉量アップで脂肪がつきにくい体質に

食事量を抑えるだけでは、脂肪だけでなく筋肉量も減ってしまうため、筋トレで筋肉維持&アップを図ることが大切です。筋肉量を増やすことができれば、エネルギー消費が高まり脂肪がつきにくい体質に近づけますよ。初心者の方は1日10回から挑戦してみませんか。

※下記に該当する方は、必要に応じて医療機関を受診するなど、運動前の健康チェックを行い、安心・安全に運動を進めてください。
【血圧】診察時180/110mmHg以上、家庭測定時160/100mmHg以上
【血糖】空腹時血糖250㎎/dl以上
【その他】運動の影響で作用が強まる服薬、運動で悪化するといわれる整形外科的な問題がある
器具がなくてもできる筋トレ

お尻・太ももの裏側に効くスクワット

1.足は肩幅よりやや広め、つま先は外側に30度開いて立つ
2.手は腰、視線は正面、胸を張ってお腹を凹ませる
3.椅子に座るようにお尻を後ろへ引きながらゆっくり腰を落とす
4.「1」の姿勢に戻る
≪ポイント≫
・つま先とひざの向きを合わせる
・ひざを曲げる際、ひざがつま先よりも前に出ないようにする
・背中を丸めずにお腹に力を入れて行う

下腹部ひきしめ運動

1.椅子に深く腰かけて、脚を浮かせて伸ばす
2.背中を丸めて下腹部の筋肉を意識しながら、ひざを胸に近づける
3.「1」の姿勢に戻る
≪ポイント≫
・ひざを胸に近づける際に息を吐く
・ひざはしっかり伸ばすようにすると効果的

筋トレは、10回ずつを1セットとし、1日3セットが目安です。「少しきついな」と感じる回数で行うと、筋トレ効果をしっかりと引き出すことができますよ。

1分で効果あり 動画でチャレンジ

下半身ひきしめ1分エクササイズを紹介します。下半身には全身の筋肉の約60%が集中しているため、正しく鍛えることで高い効果が期待できます。HSCのスタッフと一緒にやってみましょう。

効果を上げるなら「1回をゆっくり丁寧に」

運動の効果を高めるには、回数よりも「負荷」にこだわることが重要です。
1回の動作をゆっくり行うことで筋肉への負荷を上げることができますよ。

特にスロースクワットの場合、15回で腹筋500回と同じくらいの効果が。
(スロースクワット:4秒かけてひざを曲げ、2秒停止、4秒かけて元の姿勢に戻す運動)

「ゆっくり筋トレ」で効率よく鍛えましょう。

太りにくい体づくりに欠かせないものが筋肉。
全身の約60%の筋肉が集中している下半身を鍛えることが、筋肉量アップの近道ですよ。


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