バランスの良い食事とは?
いつまでも元気で過ごせる体でいるためには、運動で筋肉を鍛えることと併せて、食事では「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」等、バランスよくとることが大切です。また、食事バランスが整うことで免疫力アップや体の調子も整いやすくなりますよ。
バランスの良い食事を組み立てよう
食事は「一汁三菜」をイメージして、「主食」「主菜」「副菜」の3点を毎食揃えることが理想的です。
「主食」体を動かすエネルギー源となる炭水化物
(ご飯、パン、麺類など)
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ご飯 | パン | 麺 |
1食分の適量は、ご飯は両手に乗る量、パンは片手に乗る量が目安。
糖質は「とり過ぎ」にも「減らし過ぎ」にも注意したいもの。
とり過ぎ…体重増加、血糖悪化、脂質悪化に
減らし過ぎ…筋肉量が減り太りやすい体に
※筋肉中のたんぱく質を分解してエネルギーが補われるため、筋肉量が減ってしまいます。
とり過ぎ…体重増加、血糖悪化、脂質悪化に
減らし過ぎ…筋肉量が減り太りやすい体に
※筋肉中のたんぱく質を分解してエネルギーが補われるため、筋肉量が減ってしまいます。
「主菜」血や筋肉、体を作る材料になるたんぱく質や脂質
(肉、魚、卵、大豆製品など)
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生姜焼き | 刺身 | 豆腐料理 | 焼き魚 |
筋肉を増やし太りにくい体を作るなら、
ビタミンB6が多い食品(レバー・大豆等)を一緒にとることがおすすめ。
「副菜」体の調子を整える食物繊維、ビタミン、ミネラル
(野菜、きのこ、海藻、こんにゃくなど)
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野菜サラダ | ひじきの煮物 | きのこのソテー |
牛乳・乳製品
日本人が不足しやすいカルシウムが多く含まれます。
果物
ビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれます。
理想的な組み合わせ
具入りの麺類や丼ものの時は、たんぱく質が補えているので、主菜は控えて副菜をプラスするとバランスアップに。
バランスのとれた食生活を実践していきましょう。
バランス良い食事は、体調管理の基本です