油を上手に減らすコツ
油を使う・使わない!?カロリーの違いは?
油を多く使う料理は、高カロリーなイメージがあると思います。油を使うのと使わない料理では、どのくらいカロリーが変わると思いますか?
例えば、こちら…
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とんかつ定食 930kcal |
しょうが焼き定食 760kcal |
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揚げだし豆腐 185kcal |
冷ややっこ 90kcal |
揚げ物ではない料理を選択することで、カロリーを大幅に減らすことができます。また、脂質改善の効果も得られますよ。
なぜ油のとり過ぎはいけないの?
油はカロリーが高く、とり過ぎると内臓脂肪や血中脂肪の増加につながります。また、揚げ物や脂っこい料理は消化に時間がかかりやすいため、食べ過ぎると胃腸に負担がかかります。ただ、脂質もエネルギー源として大切な栄養素ですから、上手にとっていくことで内臓脂肪減少やデータ改善の後押しにしましょう。
※魚は「青魚」よりも「赤身」や「白身」の方が油が少なく低カロリーですが、青魚はコレステロールを下げる働きをもつため、過剰に制限する必要はありません。
油カットの3つのコツ
外食でのメニュー選びやご自宅での献立選びの際にぜひ参考にしてください。
素材の工夫で油をカット
- 脂肪分が少ない素材や部位を選ぶ(白身魚・豚ヒレ・鶏胸肉・鶏ささみ)
- 肉より魚料理を選ぶ
- 脂身をはずして調理する
調理法で油をカット
- 網焼き料理で油を落とす
- テフロン加工の鍋を使う
- フライパンに出た油はふきとる
選び方・食べ方で油をカット
- 揚げ物より炒め物の料理を選ぶ
- 煮物・ゆで物・蒸し物など、油を使わない料理を選ぶ
- 脂身や揚げ衣は外して食べる
調理の工夫で油を上手に減らせると、内臓脂肪の減少とデータ改善、胃腸の負担軽減につながりますよ。