M42 現状維持、その他

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ!?

簡単な取り組みで生活習慣の改善を実践し、減量に成功された方の事例をご紹介します。

効果が実感できるまでにどのような気づきや取り組みがあったのか、成功事例(他者の歴史)からヒントを得て、取り組みを進めていきましょう!

Before

単身赴任中で、自炊の習慣はありません。外食で済ませるか、惣菜を買って来て済ませるかの生活です。好きなものを選ぶので、ついつい買い過ぎて、お腹いっぱい食べてしまいます。
ズボンがきつくなってきた自覚はあり、体を動かした方が良いのはわかっていますが、仕事で疲れていてジムなどに通う気持ちは起きません。体重が増えてきたことと、健診で血圧と血糖値が高めだと指摘されたことも、気にはなっています。
取り組み内容

①食事は腹八分目にする(夕、7回/週)

②エレベーターではなく階段を使う(7回/週)

③毎日体重測定を行い、記録する(7日/週、朝食前)

主食の食べ過ぎを防ぐ対策として、パックご飯の利用を提案してもらいました。物足りなさも感じますが、量が一定なので「血糖値が上がる」という罪悪感もなく安心して食べています。野菜を増やすと血圧が下がると教えてもらったので、肉や魚などのおかずを一品と野菜のおかずを買うことを意識しています。
運動が血圧や血糖値の改善にもつながると教えてもらったので、駅や会社などではできる限り階段を使うようになりました。ズボンにゆとりができた気がしたので、試しに体重を測ってみると、思ったより減っていました。嬉しくなって毎日ではありませんが、体重計にのる機会が増えました。

After

パックご飯のおかげで、外食の時もご飯の適量がわかるようになりました。知らない間に胃が小さくなったのか、今までの定食のご飯が多いと感じ大盛を普通盛りにしています。
体が軽くなったことで、階段の利用も苦ではなくなりました。体重は減らなくなりましたが、お腹周りはスッキリしたので、今は体重を測定し増えていないことを確認して自分を褒めています。

成功のポイント

  • パックご飯の活用で食事量を一定にすることができた
  • 健診データの改善をテーマに、無理のない運動習慣を作ることができた
  • 気になっていたお腹周りに効果が表れたことで、体重測定のきっかけ作りができた

 

健診データの改善をイメージしながら、食事量の調節と運動のきっかけ作りができたことで、安心感と自信をもって継続できた事例です。減量を最終目標にせず、楽しみながら適正な食事量のキープとリバウンド防止ができている点がポイントでしょう。
長く付き合える健康づくりと出会えるチャンスを増やしていけると良いですね。

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