運動の注意点(血糖)

簡単に学べる運動塾〜血糖値管理のPOINT

運動を始めたいと思うけどいつ・どのような運動をどのような点に気をつけて行うべきなのか?
迷っている方は多いのではないでしょうか。
今回は血糖値管理に必要な3つのPOINTをお伝えします。
ぜひこれから効率良く運動を行いましょう。

①いつ運動を行うのがいいの?

答え:食後から〜2時間の間に行う。

【POINT】
食事を摂取すると、体内で吸収されるために
血糖値は上がります。このタイミングでうまく
糖を使えば、食後の高血糖を防ぐことが出来ますよ。食後の高血糖状態は、血管の炎症や老化に
繋がります。
血管は全身にありますので、脳や心臓へも悪影響を及ぼします。
・ランチ後は遠回りして帰る
・歯みがきしながらスクワットする
・食後座る時間を減らす
・エスカレータを使わず階段を使うなど、少しずつ取り組みやすい内容で身体を動かしましょう。
*食後すぐ運動すると胃腸への負担がかかりきつい方は食後30分~2時間で身体を
動かしましょう。
体内で吸収された糖の絵

 

 

②血糖値を上げないようにするにはどのような運動が適しているの?

答え:ウォーキングや筋トレ、それぞれに良い所があります。

【POINT】
糖を代謝できるカラダをつくるうえで必要な運動は2種類です。
有酸素運動と無酸素運動の2種類です。
有酸素運動、例えばウォーキングやジョギングなどの運動は主に、糖質と脂質を消費します。
運動を行う時間が長くなれば、糖質を代謝する量も増えていきます。有酸素運動の強度は、ラク過ぎても糖質はあまり使われず、きつすぎても長い時間行う事が出来ませせん。ぜひこちらを参考にしながら適度な運動負荷で行う事をお勧めします。詳しくはコチラ
無酸素運動の筋力トレーニングを行い、筋肉量が増加すると糖を代謝しやすくなります。
なぜならば、血液中の糖分は、骨格筋によって約8割取り込まれるためです。
筋力トレーニングは適度な運動負荷がとても大切になります。ぜひこちらを参考にしてください。
詳しくはコチラ

③運動する際の注意点はあるの?

答え:以下のような症状がある場合は運動を控える事をおすすめします。

①空腹時での運動は避ける
②発熱がある
③動悸や息切れがある
④だるさや倦怠感がある
⑤食欲不振である*病院受診・投薬を受けている方は医師の指示に医師の指示に従いましょう。
*こまめな水分補給を行いましょう。

今までほとんど運動をしてこなかった人が毎日1時間歩くなどの大きな目標を立てると、
「難しいな」「出来るかな?」と不安やあきらめが生じ、継続出来ない場合は多いと思います。
ご飯食べたら軽く体を動かす、立つ時間を増やすなど、小さな目標から初めてみましょう。
少しずつ、体を動かす習慣が増えていくと糖を代謝しやすい体になります。
ぜひ参考にしてくださいね。

#血糖値#運動のタイミング#運動の種類#注意点

 

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