【経年者用】4A後 モチベーション対策と減量の落とし穴

結果を出すためのモチベーションの保ち方!

減量しようと決めた時にはやる気に満ちていたのに、その気持ちが長くは続かない…。『モチベーションの維持』は、健康づくりを進める過程で多くの方が頭を悩ませる課題です。
そこで今回はモチベーションの仕組みを理解し、減量成功のためのモチベーションの保ち方を考えてみませんか。

~モチベーションが下がる原因とその対策~

そもそもなぜモチベーションが下がるのか、主な原因とその対策を確認してみましょう。

原因1)明確な目的が定まっていない
ただ痩せたいだけだと何のために取り組んでいるのか分からなくなり、
モチベーションの低下につながってしまいます。
対策:痩せてどうなりたいのかを明確にしよう
(例)1サイズ下のスーツを着られるようになる
★面談時に決めた大目標を思い出してみましょう!
(大目標はプロフィール欄から確認できます。)
原因2)完璧を目指し過ぎる
「毎日○km走る」「間食は絶対にしない」など自分にとってハードルが高すぎる目標を立て
「~しなければいけない」と思うと長続きしません。
対策:まずは継続可能な取り組みを設定しよう
(例)駅では階段を使う、間食は15時まで
原因3)他人と比較してしまう
減量は自分との闘いです。他人と比較しても得られるものは多くありません。
対策:過去の自分と比較するためにも記録をしよう
原因4)「いつでも痩せられる」と考えている
「今はまだ本気を出していないだけ」「いつでも始められる」と考えていると
結局何もせずに終わってしまいがちです。
対策:いつから始めるかを明確にしよう

実際に減量に成功した方の声もチェック!

体重測定を毎日行い、ファミリーページの体の記録を活用しました。過去の状態と比較して現状を振り返ることができ、モチベーションを保つことができました。

毎日とっていた間食の頻度を「週7日→週4日→週2日」と段階的に減らしたことで「これなら無理なく続けられる」という自信につながり、継続できています。

脳の仕組みを利用し、モチベーションUP!

部屋の掃除を始めたら、いつもはしないような場所までつい掃除をしてしまったというような経験はありませんか?これは「一旦物事をやり始めるとどんどんやる気が出てくる」という脳細胞が活性化する作業興奮という現象によるものです。
人の脳は元々頭で考えるより体を動かす方が得意な仕組みになっています。1~4の対策を試してみたもののなかなかモチベーションを維持できない…と感じている方は「作業興奮」を利用し、やらない理由を考え始めてしまう前に「まずは実行する」ということを意識してみると、これまでよりもスムーズに物事が進むかもしれませんよ。

モチベーションに波がある方は、やり方を見直して原因に合った対策をとってみましょう。また、とりあえずやってみる!のも大切。脳の作業興奮作用で行動のあとにモチベーションがついてくるケースもありますよ。
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