今注目の腸内環境を整える食事!~腸活のススメ~
ダイエットや免疫力UP、メンタルの安定、美容のために『腸内環境』を整えることが大切であることは、広く知られるようになりました。
その一方で「具体的に何をすればいいの?」「どういった方法が効果的なの?」と腸活にまだ踏み出せていない方や「毎日ヨーグルトを食べているけど、他に良い方法が知りたい!」という方もいるかもしれません。
そこで今回は、近年注目されている“シンバイオティクス”を取り入れる食事法についてご紹介します。横文字で一見難しく感じるかもしれませんが、内容はとても簡単なのに効果的!ぜひ、一歩進んだ腸活法を取り入れていきましょう。
相互作用で効果倍増!シンバイオティクスって何?
腸内の善玉菌を増やすには、
①乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌(プロバイオティクス)をとる
②善玉菌のエサ(プレバイオティクス)をとる
といった方法がありますが、この2つを一緒にとることを『シンバイオティクス』と呼びます。
それぞれ単体でとるよりも効果的に腸内環境を整えることができると注目されている方法です!
組み合わせの例としては、バナナヨーグルトやネギ入り納豆、野菜たっぷり味噌汁、きのこのチーズ焼きなどがあります。簡単で美味しいので、ぜひ試してみてくださいね。
腸は体に取り入れた栄養素を吸収するほか、余計なものや毒素を排出する大事な器官。腸内環境が整っていると、肌がきれいになって体はむくみにくくなり、太りにくい体が手に入りますよ。
腸内環境は3つの菌のバランスで決まる!

人間の腸の中には、たくさんの細菌が生息しており、その種類は大きく3つに分けられます。体に良い効果をもたらす「善玉菌」、体に悪い影響を及ぼす「悪玉菌」、どちらにも属さない「日和見(ひよりみ)菌」の3つです。
良い腸内環境とは、善玉菌が悪玉菌より多い状態です。日和見菌は数が多い方の味方に付くため、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やし、悪玉菌の活動をできるだけ抑える状態が望ましいです。
善玉菌は腸内に長く留まらないので、上記で紹介したような食材をこまめに取り入れて、腸内環境を整えていきましょう。
腸活を効果的に進めるなら、シンバイオティクスがおすすめです。善玉菌と善玉菌のエサを一緒に取り入れて、腸内環境を整えていきましょう。善玉菌は腸内に長くいないので、毎日の食事で取り入れることが大事です。