魚を食べて血液サラサラ・血管をしなやかに!
魚(特に青魚)に含まれる油は血液ドロドロを解消して、健診データ改善に大きく貢献します。できれば週3回は食べる機会があればいいのですが、魚料理は処理が面倒など、敬遠されがちな食材でもあります。そこで、下記のような工夫で血液サラサラを目指して「魚」を食べる頻度を増やしていきましょう。
EPA・DHAが豊富な青魚を選ぶ | 缶詰や惣菜を利用する |
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※青魚:マグロ、ブリ、イワシ、サバ、サンマなど |
DHA・EPAとは?
体内で作ることができず、食品からとる必要がある必須脂肪酸です。
魚の油に含まれ、イワシやサバなどの青魚に豊富に含まれています。
必須脂肪酸の働き
①血管をしなやかにし、血行を良くする
②悪玉コレステロールや中性脂肪の減少
③体の炎症を抑える
④脳の活性化や肌の老化を防ぐ
※DHA・EPAは酸化されやすいため、鮮度の良い刺身が一番効率よくとることができます。
体内で作ることができず、食品からとる必要がある必須脂肪酸です。
魚の油に含まれ、イワシやサバなどの青魚に豊富に含まれています。
必須脂肪酸の働き
①血管をしなやかにし、血行を良くする
②悪玉コレステロールや中性脂肪の減少
③体の炎症を抑える
④脳の活性化や肌の老化を防ぐ
※DHA・EPAは酸化されやすいため、鮮度の良い刺身が一番効率よくとることができます。
魚の調理法によるカロリーの違い
魚料理と言っても揚げ魚やムニエルでは、動物性の脂分や塩分が多くなってしまいます。そのため、焼き魚や刺身、煮魚をおかずに選ぶのがおすすめです。
- まぐろの刺身(赤身)・・・・・117kcal
- さばの塩焼き・・・・・・・・・149kcal
- さばのみそ煮・・・・・・・・・181kcal
- いわしのかば焼き・・・・・・・202kcal
- さけのムニエル・・・・・・・・225kcal
- いわしフライ・・・・・・・・・358kcal
食べたほうがいいのは分かっているけど…魚が苦手な方へ
魚が苦手で頻繁には食べられない方には、必須脂肪酸が含まれるアマニ油やえごま油を利用するのもおすすめ。これらの油にはαリノレン酸が含まれており、血管をやわらかくしたり、血中脂質を改善する効果があります。
また、くるみにも必須脂肪酸が多く含まれていますよ。(適量:1日7~10粒)
今日の食事から積極的にとっていきませんか。
●アマニ油とえごま油の適量
1日に小さじ1杯分
●保存方法
開封したら冷蔵保存すること(商品で異なる場合があるため表示を確認)
1日に小さじ1杯分
●保存方法
開封したら冷蔵保存すること(商品で異なる場合があるため表示を確認)
●青魚に多く含まれるDHA・EPAは食品からとる必要がある必須脂肪酸。
●必須脂肪酸は血管をしなやかにし血中脂質を改善するなど、体にとって
大切な働きを担う。
●魚をとりにくい方は缶詰や惣菜で手軽にとってもOK。
また、えごま油やくるみ等、必須脂肪酸が多く含まれる食品の摂取も
おすすめ。
●必須脂肪酸は血管をしなやかにし血中脂質を改善するなど、体にとって
大切な働きを担う。
●魚をとりにくい方は缶詰や惣菜で手軽にとってもOK。
また、えごま油やくるみ等、必須脂肪酸が多く含まれる食品の摂取も
おすすめ。